きよまるの札幌移住ブログ きよまるは札幌に移住したい人と北海道が好きな人を応援します

プロフィール


こんにちは、きよまるです。
きよまるの札幌移住ブログにご訪問いただきありがとうございます。

きよまるは現在、北海道札幌市に在住しています。
さかのぼること2020年8月に千葉市から移住して来ました。

北海道との出会いは以前勤めていた会社の長期休暇で北海道をひとり旅したことにはじまります。
まだ定期運行されていたJR北斗星に乗り北の大地へと降り立ちます。

北海道へ旅するきっかけは書店で見かけた表紙に綺麗な丘の写真が載った観光ガイドブックです。
「日本にこんな綺麗な風景の土地があるなら一度行ってみよう」ただそれだけでした。

上野駅〜札幌駅〜小樽〜旭川〜美瑛〜富良野と足のおもむくままに行き当たりばったりの旅をしました。
行きの北斗星と帰りの旭川ー羽田の航空券だけ予約して。

季節は6月の本州では梅雨の時期だったでしょうか?
はじめて降りた札幌駅は雨が降って肌寒かった記憶があります。

はじめての北の大地の空気は美味しくて夢中で父から借りたその頃まだフィルム写真だったカメラのシャッターを無心で押していました。

札幌から小樽へと進み、札幌へ戻って旭川へと特急で行くことになります。
あの観光ガイドブックで見た丘の風景を探しに行くためです。

どうやらその土地は「美瑛(びえい)」というらしく、富良野線の途中にある美瑛駅で降り立ちました。
当日の宿も取っていなかったのでとりあえず駅近くにある観光案内所へと飛び込みます。

カウンターで中年の女性に今日泊まれる宿はないかと尋ねると1つの宿を紹介してくれました。
その宿は昨年開業したばかりで泊まれる部屋も空いているとのことでした。

宿の最寄駅が美瑛駅から1つ富良野寄りの美馬牛(びばうし)駅とのことでまた単線の列車に揺られて駅に降り立ちます。
駅は無人駅で人ひとりもいないさびしい駅でした。

観光案内所で美馬牛駅の近くの郵便局の前で宿の人がクルマで迎えに来てくれるとのことでトボトボと郵便局を探しつつ歩くことになります。
途中見かけたのは馬が一頭だったような。。。

馬を間近で見るのも初めてだったので感動して何枚もカメラのシャッターを押していたような記憶があります。
その時の写真が帰宅して冴えない写真の数々を量産していたことには本人も気づいていません。

カメラはその時の感動を写してくれるものと疑わなかった自分が後々カメラの難しさにがく然とし、カメラの面白さの底なし沼にハマり落ちていく瞬間でもありました。

美馬牛郵便局と言ってもわかるのは郵便局のマークのみ。
「〒」の表示がなければ永遠に美瑛の畑の中を彷徨っていたことでしょう。

そんな北の大地で遭難しかけた時に見た光景が、あの観光ガイドブックにあった綺麗な丘の風景でした。
あの時の感動は今の心に残っていて自分の人生が大きく変わることになる瞬間であったことはあとで知ることにまります。

郵便局の前でバックパックひとつ下ろして待つこと数分たったでしょうか。。。
人柄の良さそうなガタイのいい男性がクルマから降りてきました。
今晩お世話になる宿のオーナーです。

これがきっかけで僕はこの宿に毎回北海道へ来るたびにお世話になり、挙げ句の果てにはひと夏宿に住み込んでヘルパーとして2ヶ月半働くことになります。

そんなこんなできよまると北海道の出会いの紹介をしたわけですがまあこれを世間一般には一目惚れというのでしょうね。
北海道と運命の出会いをしてしまったきよまるはこのあと人生の運命も変わってしまうことになります。

ここまで読んでいただいているあなたはよほどの北海道好きか、もしかしたら札幌移住を考えられて北海道に恋い焦がれている方かも知れませんね。

きよまるも北海道に恋してすぐに相思相愛になったわけではありません。
紆余曲折があり2回移住に失敗しています。
なので、今回は3度目の正直の札幌移住になります。

もしかしたら、またフラれてしまうかも知れません。
でも、今までの失敗の経験を糧に北の大地に根を張るつもりでいます。

このブログはそんな北海道への熱い想いと、たぶん自分と同じように考え悩みもがいている札幌移住、北海道移住を夢見る方への道しるべとなればと思い書いてます。
また、移住を希望されなくても北海道が好きで幾度となく旅されている方へも参考になればと思い、道民の感じたままの観光ガイドとなれば幸いです。

ひとりでも多くの方が今以上に北海道を好きになってくれることを目指しています。
そして、札幌への移住、北海道への移住を考えられている方の背中を少しでも押すことができれば嬉しいです。

きよまるは大好きな北海道と北海道が好きな方を応援します。